価格競争かマイスターか
Posted on 9月 24th, 2013 by admin
ピアノは必要な時には豪華な家具にもなりますが、不要になると一転、どうにもならない粗大ゴミに変身してしまいます。
いよいよ手に負えなくなった時には、ピアノ買取業者に依頼することになるわけですが、必ずしも買取って貰えるとは限りません。
メーカー品、３本ペダルなど条件を満たしていなければ、逆に、有料で引き取ってもらうケースもでてきます。
1階に設置されているならまだしも、2階なら運び出しも大変な作業になります。
買取られたピアノは、中古ピアノとして売られますが、実は、新品のピアノより材質や造りの質がいい中古ピアノは結構あります。
最近の中国や東南アジアでつくられた新品より、物がいい中古ピアノはザラにあるようです。
この時代、なんでもそうかもしれませんね。
電化製品にしても日本製が主流だった頃は、長持ちしたと母親がよく言っています。
日本人が物づくりをする時は「職人肌」を大事にするからでしょうか？
う～ん、関係あるのかな～・・う～ん、あるでしょう。
そういうことでいうと「いい製品をつくるための熟達」といった「質」を追求することができた時代に生み出されたピアノと、コスト削減のなかで生み出された製品とでは、差が出ないわけがありませんよね。
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